ほとんど今はネット書店で本を注文しているけど、リアル書店で購入するメリットってあるの?
ネット書店(Amazon,楽天Books等)/リアル書店(実際の店舗)
私は月20冊程度読書をしていますが、紙の本と電子書籍両方を使い分けています。
紙の本を購入するときに考えるのが、ネット書店かリアル書店どちらで購入するのかということですよね。
ちなみに私はこれまで読んだ紙の本はほぼ全てをネット書店で購入しています。
しかし先日リアル書店で本を購入したとき、「ネット書店とは違う良さがあるな…」と感じた点がいくつか感じました。
本記事では紙の本を購入するときのネット書店にはない、リアル書店のメリットについて解説します。
普段ネット書店しか使ったことないという方も、少しリアル書店へ足を向けてみると新たな発見があるかもしれませんよ。
ネット書店にはないリアル書店のメリット

早速私がリアル書店で感じた、ネット書店にはないメリットを紹介します。
リアル書店のメリット①:自由に「好きなもの」を買える
リアル書店での買い物は「自由だな…」と一番最初に感じました。
なぜかというと、そこには本と自分しかいないためです。
これがネット書店だと、必ず「他人のレビュー」が目に入ってしまうんですよね…
面白そうだなと思ってクリックして見てみると、レビューが★2つくらいの本で買うのをやめてしまった経験ってありませんか?
レビューを見れるというのはいい点でもあるんですが、自分にとって「好きだったかもしれない本に出会うチャンスを逃している」可能性もあると思っています。
それがネット書店だと、他人からの評価がされていない「生の本」が置いてあるわけです。
ちょっと手にとって中身をみて、買うかどうか決めるという「自分の目線で好きなものを自由に買う」ことができるのがリアル書店のメリットだと感じました。
もしあなたがネット書店でしか本を買っていないのであれば、リアル書店ではちょっと自由な買い物が体験できると思いますよ。
リアル書店のメリット②:ジャンルの幅を広げることができる
リアルの書店では、ネットでみるより幅広いジャンルの本をみることができるため、新しい発見がありました。
Amazonなどでは特に、「あなたへのおすすめ」で興味のあるジャンルの本を絞ってくれますが、逆を言えば興味のある分野にしか目がいきません。
それがリアルの書店では、ふと見回すと自分が全く読んだことのないジャンルの本に目が止まったりします。
そういった新たな発見に出会えるのはネット書店よりもリアル書店の方が多いんですよね。
もしいつも同じジャンルばかり選んでしまっているな…と感じた時は、ジャンルの幅を広げるためにもリアルの書店にいくのがおすすめです。
リアル書店のメリット③:トレンドを感じることができる
リアルの書店では新書の欄を見ることで、世の中のトレンドを感じることができます。
ネット書店ではランキングなどでベストセラーや売れ筋は見ると思いますが、目に入る本の数も少ないです。
リアル書店の本棚を見ると、視界一面にトレンドになっている本が並んでいるため、とても情報量が多いんですよね。
私が最近見たキーワードでいえば、「5G」「GAFAM」「副業」などが目に入りました。
こういったトレンドのキーワードを拾って興味を持つきっかけにすることで、幅広く知識を蓄えることにも役立つかもしれません。
「今世の中ではどういったことが流行っているんだろう?」と思ったら、リアル書店の新書コーナーにいってみるのがおすすめです。
リアル書店のメリット④:立ち読みで購入判断ができる
ネット書店のサンプルとは違い、立ち読みで全体をざっと把握できるのは大きなメリットです。
ネット書店でもサンプルで目次や最初の数ページは確認することができるので、十分という見方もあるかもしれません。
しかし、立ち読みで目次から興味のある章を少し読んで、「欲しい情報が書かれているか」という判断のしやすさは、やはり生の本がやりやすいです。
レビューにつられて買ったけど欲しい情報がなかった…という失敗をしたことがある人ほど、リアル書店で立ち読みがおすすめですよ。
リアル書店のメリット⑤:モチベーションが高いときに読める
紙の本が好きという人であれば、リアル書店で購入したほうがモチベーションが高いときに読むことができるメリットがあります。
ネット書店で注文しても届くのは最速翌日で、遅いと数日後になってしまいますよね。
その点リアル書店で興味を持った本は、その場で購入すればその日のうちに読むことができます
興味を持って購入した本って、すぐにでも読みたいという「モチベーションが高い」状態になっていることが多いですよね。
このときこそ読書で逃してはいけないタイミングで、モチベーションが高いときほど得られる情報量は多くなります。
すぐに読めるという点は、読書の効果を上げることにも繋がるのでおすすめです。
電子書籍でもすぐ読むということが可能なので、抵抗がない方は電子書籍のほうが手軽かもしれませんね。

ネット書店とリアル書店を使い分けよう

リアル書店のメリットを理解した上で、うまくネット書店と使い分けていきましょう。
個人的にはメインはネット書店を利用しながら、月1度くらいはリアル書店にいくのが丁度いいかなと思っています。
リアル書店を使うタイミング
- 新しいジャンルを開拓したい
- 新しいアイディアを見つけたい
- 中身を見て本を選びたい
- レビューにとらわれず自由に本を選びたい
逆を言えば、これ以外のタイミングでは基本ネット書店で購入でも十分ともいえます。
リアル書店へ行く手間、品揃え、興味のあるジャンルのおすすめ機能などを考えると、やはりネット書店は便利ですよね。
しかし、リアル書店ならではの紙の本をモチベーションが高いタイミングで読めるのも魅力的です。
気分転換にリアルの書店で本を選び、買った本を持って喫茶店でゆったりと読むという休日を過ごすのもいいですね。
まとめ:リアル書店ならではのメリットを活かして読書をしよう!

本記事では紙の本を購入するときのネット書店にはない、リアル書店のメリットについて解説しました。
要点をまとめます。
- 自由に「好きなもの」を買える
- ジャンルの幅を広げることができる
- トレンドを感じられる
- 立ち読みで購入判断ができる
- モチベーションが高いときに読める
リアル書店はネット書店だけを利用していると気づかないメリットが多くありました。
最近同じジャンルばかり読んでいる、自分が本当に欲しい本が買えていない…と感じている方は、一度足を向けてみてはいかがでしょうか?
電子書籍に抵抗がない人は、こちらの記事も読んでみて下さい。
AmazonのKindleを使うことで、読書を習慣化しやすくしたり、コスパよく本を読むことができるようになりますよ。


読んで下さりありがとうございました。