本業でエンジニアをしながら、毎日1冊本を読んでいます。
日本人の読書量が知りたい
他の人がどのくらい本を読んでいるのか気になる…
本記事では文化庁が調査した「国語に関する世論調査」より、日本人の読書量について紹介します。
調査の概要
以下文化庁が本調査について行った概要です。
調査目的:日本人の国語に関する意識や理解の現状について調査し,国語施策の立案に資するとともに,国民の国語に関する興味・関心を喚起する。
調査対象:全国16歳以上の男女
調査時期:平成31年2月~3月
調査方法:個別面接調査
回収結果:調査対象総数3,590人
有効回収数(率)1,960人(54.6%)
対象は16歳以上のため学生も含まれています。
半分の人が本を読んでいない

このグラフは「1 か月に大体何冊くらい本を読むか」に関する回答を、円グラフにしたものです。(実際の文科省の数値は小数点まで含まれています。)
これを見ると、約半数(青いグラフ)の人が1ヶ月に1冊も本を読まないと回答しています。
1,2冊の積極的に読書をしていない人も含めると、8割を超えてしまいます。
あなたは今上位何%?
この結果から、あなたの読書量はどのくらいだったでしょうか?
読書をしている人が少ないことは、それだけその他大勢の人から抜き出ることができるチャンスとも読み取ることができます。
1週間に1冊読めば上位15%、2冊読めればで上位5%に入ることができそうです。
1冊のビジネス書を読む際、一般的なページ数は200ページ程度で2時間~3時間かかるそうなので、この辺りを基準に読書量を考えてみます。
読む時間に個人差はあると思いますが、
1週間で1冊を2時間で読むと仮定すると、1日辺り約17分で読み切れます。
上位5%に入る場合、
1週間で2冊を4時間で読むと仮定すると、1日辺り約35分で読み切ることができます。
1日35分と考えるとなんだか読めそうな気がしませんか?
隙間の時間を使って読書をしよう
1日35分なら読めそうだなと感じた人は、隙間の時間を有効活用して読書をしてみて下さい。
時間的な制約がある方が人間の記憶力・集中力は高まります。
例えばですが、往復の電車で15分ずつ読書をするほうが、まとめて30分読むときより集中できて記憶にも残りやすくなります。
隙間時間を有効活用すれば、1日35分の読書も難しくないはずです。そうすればあなたも日本人の中の上位5%に入ることができます。
継続するのが難しそう…と感じた方は、私が実践している読書のコツもまとめているので参考にしてみて下さい。


まとめ:1日35分の読書で上位5%に入れる。読書を習慣にしよう!
本記事では日本人の読書量について紹介しました。
読書をしている人がこれだけ少ないということは、読書をするだけで大勢の人から突出できるチャンスでもあります。
是非、読書を習慣にして自分の可能性を広げてみて下さい。
読書は読むことが目的になってしまうことも多いので、読みっぱなしにせず実践していく心がけをしましょう。

読んでくださりありがとうございました。