レバレッジ・リーディングとは何か知りたい。
レバレッジ・リーディングを効率よく実践する方法が知りたい。
私はレバレッジ・リーディングに感銘を受け、月20冊の本を読みながら内容を実践してきました。
本記事では、今だからこそできるレバレッジリーディングを最大限活用する方法について解説します。
本記事を読むことでレバレッジ・リーディングをやってみようと思って頂けたら嬉しいです。
レバレッジ・リーディングとは

レバレッジ・リーディングとは2006年に発売された本田直之さんの本です。
多読のバイブル書
レバレッジ・リーディングはビジネス書の読書法に革命を起こしたともいえる本で、速読ではなく、『多読』というコンセプトで書かれています。
「読書は最高の自己投資」という言葉から私も読書の方法を見直し、多読を実践するようになりました。
そのおかげで、現在ではビジネス書を読むのが数倍早くなっただけではなく、自分に必要な情報を抜き出す力も身に付いています。
レバレッジ・リーディングの方法を要約すると、
- 本を読む目的を明確化する
- 流し読みしながら重要なところに線を引く、印をつける
- レバレッジメモに要点を抽出して、くり返し読む
- 読んだ内容を実践する
- 経験からレバレッジメモをブラッシュアップして読み込む
このような流れになります。
ただ読むだけはなく、『レバレッジメモ』に抽出した内容を繰り返しブラッシュアップして、身につけていくのがレバレッジ・リーディングです。
肝はレバレッジメモ
レバレッジ・リーディングの中でも肝になるのが『レバレッジメモ』です。
読みっぱなしにしないための重要な役割を担っているのですが、その作成方法が少し手間です。
レバレッジメモの作り方
- 印がついている部分をパソコンで打ち直す
- 印刷して空き時間に読む
- 実践した内容からメモを修正
- メモが溜まってきたらテーマごとに分類
これだけだと、パソコンに打ち直して印刷するところがとっても手間に感じませんか?
これを現代風にアレンジして使ってレバレッジメモを最大限活用できるようにする方法を、解説します。
レバレッジ・リーディングの効果をツールで最大化する

今レバレッジリーディングを実践するのであれば、この方法が一番楽だなと思っている方法を紹介します。
私も現在はこの方法でレバレッジリーディングを実践することが多いです。
Kindleを使ってどんどん読む
レバレッジリーディングを実践するなら電子書籍のKindleを使って読むのがおすすめです。
理由としては以下の3つがあります。
- 場所を選ばず読書ができる
- ⇛電子書籍なので、場所を選ばず読書をすることで多読を実践できる
- 『メモとハイライト』で線を引いた場所を一覧化できる
- パソコンに打ち直す必要がない
- Kindle Unlimitedでコストを下げられる
- 多読にかかる書籍代を月額980円だけである程度賄える
このようにKindleはレバレッジリーディングとの相性が抜群です。
特に『メモとハイライト』が使える点は、レバレッジリーディングを実践する上で手間になる部分を省略してくれるのがたまりません。
↓メモとハイライトの表示

これまでパソコンと本を往復しながらメモしていたのが、Kindleを使えばこの通り全てまとまった状態で表示されます。
Kindleを使ったことがないよ!という人は、以下の記事を見て自分に合っているかの参考にしてみて下さいね。


このようにレバレッジリーディングとKindleが相性がよいので、どんどん多読を実践するツールとしては最適です。
Evernoteにレバレッジメモを作る
読むだけではレバレッジリーディングを実践したことにはならないので、肝である『レバレッジメモ』を作ってきましょう。
『メモとハイライト』だけでも十分では?と思うかもしれませんが、線を引いた内容に編集を加えたりした場合にちょっと使いづらいです。
そのため、メモアプリとして優秀なEvernoteにレバレッジメモを作るのがおすすめです!(私がEvernoteを愛用しているだけなので、他のメモアプリでも大丈夫です。)

Evernoteは無料で使える便利なメモアプリで、スマホやパソコンを使って参照したり編集したりできます。
ここに読んだ本のメモとハイライトからレバレッジメモを作成していきます。
具体的な手順は以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

メモとハイライトからEvernoteに移すことで、適宜メモを追加したり編集がしやすくなります。
また、Evernoteではノートブックをフォルダのように管理することができるため、レバレッジメモを本ごとのジャンル分けも可能。
レバレッジメモの保存場所としては最適なので、どんどんメモを貯めていきましょう。
実践しながら場所を選ばず編集する
レバレッジ・リーディングは実践した内容を踏まえてレバレッジメモを修正していきます。
Evernoteなどのメモアプリに貯めたメモを見直し、実践を繰り返しながら自分用のメモを作っていきましょう。
そのとき、Evernoteなどのスマホで使えるアプリであれば場所を選ばずに編集ができます。
トライ&エラーを繰り返しながらメモを作り上げることで、自分の資産を作り上げていくことができます。
『メモの作成⇛実践』を高頻度で繰り返す
KindleとEvernoteを組み合わせることで、レバレッジ・リーディングが効率よく行えるようになりました。
これまで必要だった、本からパソコンに打ち込む作業や印刷といった作業はツールを活用して短縮しましょう。
ツールを活用した現代風レバレッジ・リーディング
- Kindleでハイライトを付けながら読書
- メモとハイライトからEvernoteにメモを作成
- 実践した内容をメモを修正
- メモが溜まってきたらテーマごとに分類
時間を短縮できるおかげで、メモの内容を実践する時間や本を読む時間が更に増えます。
この1~4のサイクルを高頻度で実践することで、レバレッジ・リーディングは更に効果的になるはずです。
現代のツールを活かして効率的に最大限の自己投資を実践していきましょう。
まとめ:ツールを最大限活用してレバレッジ・リーディングをしよう

本記事では、今だからこそできるレバレッジリーディングを最大限活用する方法について解説しました。
要点をまとめます。
- レバレッジ・リーディングではレバレッジメモが重要
- 紙の書籍ではレバレッジメモの作成が手間
- KindleとEvernoteを組み合わせて効率化しよう
- Kindleのメモとハイライトで重要なところを一覧化
- メモとハイライトをEvernoteに集約してレバレッジメモにする
- 『メモの作成⇛実践』を高頻度で繰り返す
様々なサービスが提供されている今だからこそできる方法です。
どんどん活用して自己投資を進めていきましょう!
さらにレバレッジ・リーディングを詳しく知りたい方は是非本を読んでみて下さい。
読み終わった後、読書への向き合い方が変わって成長につながる読書ができるようになりますよ。
読んで下さりありがとうございました。