読書術

読書が苦手な人はこの3つのポイントを実践しよう

こんな疑問に答えます

自己投資には読書がいいって聞いたけど、どうしても読書が苦手でなかなか読書ができない…

私も元々読書を全くしない人でしたが、ちょっとしたことを意識し始めてから平均月20冊読書するようになりました。

本記事では、読書が苦手な人が少しでも読書ができるように押さえるべきポイントを紹介します。

読書はちょっと意識を変えるだけで、意外と読みやすくなります。

読書への苦手を減らすことができれば、本をすらっと読むことができるようになりますよ。

読書が苦手な人にありがちなこと

読書が苦手な人は、以下のような傾向のどれかに当てはまるのでは無いでしょうか?

  • おすすめされた名著からを読んでしまう
  • 読んだ内容を覚えようとしてしまう
  • 本をキレイなまま読んでしまう
  • 読み切るのが目的になってしまう

私もそうでしたが、読書を始めたときはこういった読み方をしてしまう人が多いです。

名著は確かに読書になれた人であれば読み切れますが、読書が苦手な人が読もうとするとボリュームが多く挫折しまうかもしれません。

また、読書をしながら内容を覚えるのも実はとてもむずかしいです。

せっかく読んだ本も1週間もすれば忘れてしまっているなんて経験は誰しもあるのではないでしょうか?

このように読書は読み終えたのに忘れてしまう、読みきれないことにがっかりなどマイナスなイメージが付いているのかもしれません。

少しでもそのマイナスのイメージを克服できるように、読書をフレンドリーなものにしていきましょう。

読書が苦手な人に意識して欲しい3つのポイント

読書を身近なものにするためにも、読書をする上で意識して欲しい3つのポイントを解説します。

このポイントを意識して読んでみると、少し読書へのハードルが下がるかもしれません。

今自分に必要な本を考えて読む

まずは読書へのモチベーションを上げるためにも、「今自分に必要な本」を選ぶようにしましょう。

読書は読んで終わりではなく、読んだ後のアウトプットにこそ価値があります。

アウトプットするためにも、今の自分が悩んでいること・伸ばしたい能力などを元に読む本を選びましょう。

例えば、「読書をもっと短い時間で効果的に読めるようにしたい」という悩みなら、読書術の本を読んでみましょう。

今後のキャリアに悩んでいるのであれば、転職やキャリアに関する本がよいと思います。

闇雲におすすめの名著などを読むのではなく、自分に必要な本を探して読むことを忘れないようにしましょう。

そのとき、なるべく簡単な本から読み始めるのがポイントです。

読みたい本が名著だけど、なかなか読みきれなくて辛いひとは、こういったマンガ形式になっているものが最近多いので、ここから読み始めるのがおすすめです。

まんがでわかる7つの習慣
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自分に必要な本が分からない…という人は何のために本を読むのかを考え直してみましょう。

悩んでしまう人はこちらの本を一度読んでみると、読書をする「価値」について認識することができるのでおすすめです。

読書する人だけがたどり着ける場所
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とにかく本を汚しながら読む

本を汚しながら読むと、その本への愛着が湧いてきます。

いいなと思ったところに線を引いたり、コメントを余白に書きながら読むと、アウトプットになるため忘れにくくなります。

これまで本をキレイに読まなきゃいけないと思っていた人は、どんどん書き込んで自分だけの本にしてみて下さい。

そうして汚した本は、単なる本ではなくもう少し自分に身近な存在になってくれます。

こうした自分の支えになってくれるような本を増やしていくために、多くの本を読み込んでいきましょう。

それが本を読む楽しさにも繋がります。

私の場合ですが、身近に置いておきたいいい本は紙で本棚に、その他情報だけ覚えておきたいなと感じた本はEvernoteにまとめています。

【Evernote活用】 読書ノートを作る簡単な方法 ビジネス書を中心に月20冊程度読んでおり、読書ノートづくりに励んでいます。 本記事では私が実践するEvernote...

大事な1行を探してみる

本1冊を読み切るのがつらい人は、視点を変えて「たった1行でもいいから自分にとって大事な部分を探す」意識をしてみて下さい。

目次を見て、自分にとって欲しい情報が書かれているなと感じた章があれば、その本は1500円の価値があります。

全てを読んで覚えるのではなく、自分に必要だと思う場所を1行見つけるだけであればできそうですよね?

10日間だらだらと読み続けるより、60分ぱらぱらと読むほうが圧倒的に記憶に残ります。

もっと気軽にページをめくって、大事そうだなと思った部分だけを読んでみて下さい。

そうすればあなたの読書はこれまでより質も良くなり、本を読むことも手軽で身近になりますよ。

まとめ:読書への3つの意識を変えて読書をしよう!

本記事では、読書が苦手な人が少しでも読書ができるように押さえるべきポイントを紹介しました。

要点をまとめます。

読書が苦手な人はこれを意識!
  • 今自分に必要な本を考えて読む
  • とにかく本を汚しながら読む
  • 大事な1行を探してみる

どれか一つでも実行してもらえれば、少しでも読書への苦手意識がなくなるはずです。

もっと読書を手軽にするための方法としてKindleをおすすめしています。

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読んで下さりありがとうございました。