本を読むことが成功につながるとは様々な本で言われていますよね。
名著と言われる「思考は現実化する(ナピレオン・ヒル)」や「「1日30分」を続けなさい!(古市 幸雄)」などにも書かれていますが、多くのビジネス書に自己投資の例として読書が挙げられています。
とにかく多くの本を読んで、エッセンスを抽出して、自分のものにするのがレバレッジ・リーディングです。
レバレッジ・リーディングは一冊の本を読み込むよりも、より多くの本を読む「多読」を薦めています。
なぜ多読なのか
多読の良い点は共通点を抽出できるというメリットがあります。1つのテーマでいくつか本を読んでみると、どの著者でも同じことを言っている部分があったりします。
これはそのテーマにおける原理原則とも言える部分で、重要な点だと言うことがわかるわけです。そのため、自分が知りたいことに関する本を沢山読んで、同じことを言っている部分を見つけられれば、それこそ知りたいことの答えというわけです。
本を読むのは目的のため
ビジネス書を読む際に一番重要となるのは、「その本を何のために読むのか」という目的を設定することです。
本を読む前にしっかりと一度自分の中で悩んでいる内容などの目的を確認しないまま読んでしまうと、自分に役立つ箇所が合ったとしてもスルーしてしまう可能性が高いからです。
たくさん本を読んでいる人なら一度は経験があると思いますが、読んでいるうちになんでこの本を読み始めたのかがわからなくなってしまい、ただ読み終わったという満足感だけって時ないですか?
それでは本を読む意味がないので、一度この本をなぜ読むのかという目的を考えた上で本を読無事が重要です。自然と文章の中に自分が欲しい答えが載っている部分に目が行くはずなので、そこにはしっかりと線を引いて目立つようにしておきましょう。
多読はふつうの読み方と違い、すべてを読まず、必要なところ、自分にとって役に立つところだけを選び取る読み方です。つまり、非常に読み手の主体性を重んじる読み方です。常に目的意識を持って、「この本から何を吸収したいのか」を意識し続けます。
引用:レバレッジ・リーディング
本は読んだ「後」が一番大事
本は読みっぱなしにしてしまうと、せっかく見つけた目的に対する答えを実践できません。しっかりと学んだことを実践できるよう、血肉にしていきましょう。
その方法をレバレッジ・リーディングではラインを引いた箇所をワード等で書き写した「メモ」を作り何度も読み込むことを推奨しています。
kindleで本を読んでいる人は線を引いた場所をエクスポートできる機能があるので、是非利用してみて下さい。
kindleで本を読んでいる人は線を引いた場所をエクスポートできる機能があるので、是非利用してみて下さい。
https://juso.site/life/kindle-export
多読で読むことだけを目的にせず、最後の実践まで行うことを忘れずにしたいですね。
知識に経験が加わってはじめて、物事は『できる』ようになるのです。それまでは単に『知っている』にすぎない。
引用:レバレッジ・リーディング
まとめ
私がオススメするビジネス書を読む時の読書術おさらい
①本を沢山読む「多読」がオススメ
②読む目的をはっきりさせる
③読みっぱなしにしないで実践
もちろん多読の読書術だけが正解ではないです。自分に合った読書術を見つけることも実践の一つ。わからないなら読書術の本をいくつか読んで試してみましょう。
読みっぱなしにならないようちゃんとメモして実践してくださいね。下に私が読んでいいと思った本をご紹介します。
【ご参考】私が読んだ読書術の本