エンジニアとして技術のことを始め、投資や読書など日々学んだことをアウトプットする毎日です。
ネットの情報だけで十分では?
今の時代SNSでも十分情報は手に入ると思うんだけど…
私は本業でエンジニアをする傍ら、節約、投資、副業を通じて、会社に依存せず個人で生きるための力を身につけています。その中で役に立つと思ってもらえる情報を発信しています。
本記事では、私が考える今の時代でも読書をする意味について紹介します。本記事を読んで、他のメディアに比べて本が優秀である理由について知ることができます。
なぜ読書なのか
小説などの娯楽の読書を除き、本を読む理由は「目的の情報を知り、理解すること」です。
読書は体系的に複数の意見を理解することができるため、学びに最適だと思ってます。
主張のために1冊にまとまっている
ビジネス書などは筆者が主張したい事のために、情報が全て1冊にまとまっているため、背景・根拠から筆者の主張までを体系的に学ぶことができます。
他のメディアでは、どうしても情報量が少なくなるため、体系的に情報を知り、理解していくという目的に対しては不十分です。
他のメディアはダメ?
新聞は幅広く世間情勢を把握するには適したツールであり、雑誌は読者を楽しませるための娯楽が詰まっています。インターネットであれば膨大な情報量と早さが特徴です。
それぞれの目的によって適したメディアがあるため、使い分けが必要です。
特にインターネットのSNSやニュースサイトなどは理解するのではなく、ただ見るだけになりがちで、自分の見たい情報のみに偏る危険があります。
娯楽として楽しむには問題ないですが、目的の為に知識が体系的に身につくかと言われれば、どうしても断片的な情報になりがちなので注意しましょう。
他のメディアを否定するわけではなくインターネットや雑誌、新聞などそれぞれに長所もあるため、適切に使い分ける必要があります。
どのように使い分けるか
どのメディアも長所と短所があるため、適切に使い分けましょう。
特にインターネットは非常に広い範囲の情報を得ることができますが、断片的な情報になりがちで、誘惑も多いため扱いが難しいです。
知識を身につけるのであれば、読書を中心に重要な基礎を身につけ、社会情勢を追うには新聞、より細かい情報を調べるにはインターネットと使い分けるのがオススメです。
(新聞社によっても立場、主張が違うため偏らないようにする必要はあります。)
メディアごとの読み方についてはこちらの本が参考になります。Kindle Unlimitedで読み放題になっているので是非読んでみて下さい。
どんな読書の仕方をするべきか
目的の情報を得るために読書をするのであれば、1つのジャンルを読み漁る読み方がオススメです。
同じジャンルで複数の本を比較する
1つの本ではなく、同じジャンルで複数の本を読みましょう。
筆者ごとに立場、主張が違うため複数の意見を比較し自分で判断することができます。複数の本を読むことで意見の偏りを防ぐ効果があります。
読んでると気づきますが、どの本でも同じ内容が書かれている普遍的な内容というのがあります。それが知識を身につける上で重要な基礎です。
重要な点をまとめる
どの本でも書かれている普遍的な内容は、必ずメモしておきましょう。
読書もただ読むだけでは知識とはなりません。
知識として定着させるために、線を引いたり読書メモを作るなど忘れないようアウトプットしておきましょう。
具体的な私が行っているアウトプット方法はここで紹介しています。

読みっぱなしにしないようしっかりアウトプットしましょう。
まとめ:読書を軸に知識を身に着けよう
本記事では知識を身につける上で読書が最適な理由について紹介しました。
- 知識を身につけるには読書
- 他のメディアは情報が断片的になりがち
- 身につけるにはしっかりとアウトプットする
読書は若干の費用がかかりますが、費用対効果の高い投資です。自分の視野を広げる上で大事な取り組みにもなるので、どんどん読書に投資していきましょう。
コストを抑えたい方はこちらの記事を参考にしてください。

読んで下さりありがとうございました。
私の読んだ本はブクログにまとめています。興味があれば是非見ていって下さい!