投資

投資はいくらから始めるべきなのか?【まずは準備から始めよう】

こんな疑問に答えます

自分にあった投資額から投資を始めてみたいけど、いくらまで使えばいいのかわからない…

最近私も投資を始め、一通りの投資方法を検討してどういうものなのかを理解できるようになりました。

本記事では、私の実体験を元にして、投資未経験者がいくらから始めるべきなのかを解説していきます。

本記事を読むことで、投資はいくらから始めるべきなのかを知ることができますよ。

投資を始める前に考えておくべきこと

投資を始めるときは、まず準備が必要です。

これから自分のお金を使って投資をしていくのですから、最初の準備は抜かりなく行うようにしましょう。

それではするべき準備を解説していきます。

自分の状況を把握する

一番最初にするべきことは、『自分の状況を把握すること』です。

その理由は、自分の状況が分かっていないと適切な投資を行うことができないからです。

具体的に自分の状況を把握するとはどんな項目があるのかを書き出してみます。

  • 自分の年齢
  • 家族構成
  • 貯金額
  • 月の手取り収入
  • 毎月の支出額(家賃、水道光熱費等々)
  • 今後使う予定のお金

ざっとこのあたりでしょうか。

ざっくりですが、以下のような前提の人であれば、投資を始める金額を多めにしても大丈夫です。

  • 年齢:28歳サラリーマン
  • 家族構成:一人暮らし
  • 貯金額:300万
  • 月の手取り収入:20万
  • 毎月の支出額:約15万
  • 今後使う予定のお金:特になし

この男性の場合は、直近お金がかかるイベントもありませんし、貯金額も支出額と比べて余裕があります。

また、年齢的にも若いので今後収入が増えることも考えると、多少リスクをとっても取り返せる年齢ですよね。

現金として持っておいたほうがいい金額として、毎月の支出額の約三ヶ月分を目安にすると、この方の場合はリスクを取りやすい人と言えると思います。

大事なのは、自分の支出額や収入、今後の出費を把握した上でどの程度余裕があるのかを見極めることです。

そのためにもまずは自分の状況を把握するところから始めましょう。

投資の目標を決める

投資を行うと決めたら、次は『投資の目標』を決めましょう。

投資を行う際に一番大事なのは、投資目標を決めたらその目標に合った投資法を実践して決してブレないようにすることです。

数年という短期で資産を倍にしたいのであれば、それだけリスクをとった投資法が必要になりますし、20年で倍であればそこまでリスクは大きくありません。

そのため、まず最初に『何のために投資をするのか?』という部分を考えてみて下さい。

  • キャッシュフローを配当金で増やし、日々の生活を楽にしたい
  • 老後のために今から運用を始めておきたい
  • 10年以内に資産を倍にしてセミリタイアしたい

この3つでは取るべき投資手法が変わってきます。

キャッシュフローを改善したいのであれば高配当株に投資、老後の為に資金を用意したいのであれば、インデックスファンドの積立。

目標によって投資手法が変わってくるため、まずは自分の投資目標を決めておきましょう。

投資はいくらから始めるべき?

準備が終わったら投資を始めていきますが、最初に悩むのが『いくらから始めるべきなのか?』ということですよね。

私も最初はどの程度の金額から始めていいかわからずに悩みました。

投資対象によっても変わりますが、1つの例として参考にして下さい。

最初は少額から

いきなり余剰資金を全て投資に回すのはやめておきましょう。

投資未経験者は投資へのイメージが曖昧で、最初から適切な投資商品を選ぶことも難しいです。

そのため、最初はなるべく少額からできる投資を実践することがおすすめです。

投資信託であれば、数百円から投資を始めることができますし、日々の値動きがある感覚もつかめます。

私も一番最初は楽天証券の楽天VTIという投資信託へ1000円だけ投資して、買い付けるまでの流れを理解するようにしました。

最近では日本の個別株でも1株単位で購入できる証券会社もあるので、小さく始めることを意識しましょう。

慣れたらリスクを許容できる額で

少額で投資をして、流れを理解できたのであれば余剰資金のうちどこまで投資に回すかを考えます。

最低限の生活資金は確保した上で、どの程度まで投資するかは感情とも相談ですが、一例を紹介します。

余剰資金が300万ある人の場合、以下の2つに投資する

(A)安全資産として個人向け国債
(B)リスクを多少とって増やしたいインデックスファンド

この場合は、(B)の資産が最悪の場合1/3になる可能性があると考えて金額を決めましょう。

例えば1年間で20万減ることまでは許容できる場合、(B)の資産は60万までと決めて運用。他は(A)の安全資産として投資するなどが考えられます。

ただし、インデックスファンドで考えると1/3まで資産が減ることはリーマンショックのような経済ショックの場合のため、基本的に長期で運用すれば平均5%は増えると言われています。

先程例にした28歳サラリーマンであれば、もう少しリスクをとっても良いかもしれません。

しっかりと生活に必要な金額があればすぐに生活ができなくなるようなことはないので、投資に回して5%の恩恵を受けたほうが得になります。

感情と相談しながら、投資目標に合わせてどの資産にいくら投資するのかを決めていきましょう。

まとめ:投資は準備を整えて少額から実践しよう!

本記事では、投資未経験者が投資をいくらから始めるべきなのかを解説しました。

要点まとめ
  • 投資を始める前の準備が大切
    • 自分の状況を把握しよう
    • 投資の目標を設定しよう
  • 投資はなるべく少額から
  • 慣れたら感情と投資目標から金額を考えよう

投資はリスクもあるため、まずは少額から試して慣れることから始めましょう。

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投資を少額から実践してどんどん経験を積んでいきましょう!

 

読んで下さりありがとうございました。