読書やプログラミングにもっと時間を使いたいけど、時間がなかなかとれない…
私はフルタイムで働く正社員ですが、月20冊の本を読みながらプログラミングや趣味のゲームに使う時間も確保しています。
最初は本を読むだけで精一杯で、他に何も手につかないという状態でした。
そんなとき、私が好きな著者の本田直之さんが書かれているこちらの本を読み、1つ実行してみた所、一気に時間への意識が変化したんです。
この本の内容から時間家計簿というのを作成し、少し自分の時間の使い方を見直してみると、意外と時間が作れることに気づきました。
その原因はTwitterを眺めていたり、ぼーっとYoutubeを見ている「ダラダラ時間」が想像以上に長かったんですよね。
本記事では時間を少しでも効率よく使うために、ダラダラした時間をなくす『時間家計簿』を紹介します。
私のように、どうしてもTwitterなどをダラダラ眺めてしまう人は、一度試してみると時間をより効率化できますよ。
時間がないのは、ダラダラ時間が原因かも

今時間がなかなかなくて、読書など勉強する時間が取れないのは、ダラダラ過ごしている時間が原因かもしれません。
私もそうでしたが、何かした時は時間を意識するんですが、ぼーっとしている時間はあまり記憶に残らないんですよね。
気づいたらTwitterを1時間眺めていたり、ゲーム実況を見ていたら休みが終わってたり…
もし時間がなくて勉強できていない人は、まずはこうした「ダラダラ時間」を見直すことから始めてみてはどうでしょうか。
時間がないからといって睡眠時間を削る人もいますが、睡眠不足による集中力の低下や記憶の定着が悪くなるなど長い目で見れば非効率なのでやめましょう!
ダラダラ時間をチェックする『時間家計簿』をつける

さっそくダラダラ過ごす時間を洗い出していきましょう。
私は『時間家計簿』という自分の時間をざっくりと記録するやり方をオススメします。
時間家計簿とは?
時間家計簿は、自分がどのように時間を使ったかを30分から1時間単位で記録するものです。
それを都度記録していき、1日の終わりに自分の行動を見直すのに使いましょう。
私の場合はグーグルカレンダーを使ってこんな感じに記録しています。

これは休日の例ですが、自分が何に時間を使っているのかがひと目で分かるようになりました。
グーグルカレンダー以外に愛用しているアプリがあるのであれば、そちらを使っても大丈夫です。
個人的にグーグルカレンダーを愛用していて、今回の用途にもマッチしていたので採用しました。
4つのカテゴリーに分類
時間家計簿では大きく4つのカテゴリーに分けて記録するのがオススメです。
4つのカテゴリーは私場合、以下のように分けて管理しています。
- インプット(黄色)…読書、プログラミング等、自己投資になるもの
- アウトプット(赤)…仕事やブログ更新、本のレビューなど
- 生活習慣(水色)…睡眠、食事など毎日の習慣
- プライベート(緑)…ゲームや映画鑑賞など好きなことに使う時間
こうすることで、自分がどのカテゴリーに時間を使っているのかが視覚的にも分かりやすくなりますよ。
(上の画像の夕食が紫になっているのは、色の変更忘れです)
色は自分の好きな色でいいと思いますが、カテゴリーはこの4つ程度に分けるのが面倒もなく使いやすいです。
不明時間を洗い出す
自分の時間家計簿ですが、毎日時間の節目に記録していくと、「この時間なにやってたんだろ…?」という不明な時間が出てきます。
ほとんどの場合、SNSを眺めていたり、ネットサーフィンなどでダラダラした時間が、この中に現れています。
私の場合、時間家計簿をつけるようになると、何も書けない時間が非生産的な時間だな、と意識できるようになりました。
この時間を意識するというの、ダラダラと過ごしてしまう時間にとても効果的で、自然とカレンダーが4色で埋まるようになっていきます。
真っ白な不明時間を洗い出して、少なくとも何か効率的なことに時間を使えないか?と意識を向けて、時間を上手にコントロールしてきましょう。
時間を効率化するための数値化をする

ここからは時間家計簿に慣れてきたときに実施するのがおすすめです。
1ヶ月程度時間家計簿を記録したら、成果の観点から評価してみると時間をより効率的に使えるようになりますよ。
時間家計簿を振り返る
成果を基準にインプットとアウトプットの時間家計簿を振り返っていきます。
例えば、私の場合一番分かりやすいのが読書で、1ヶ月どの程度本を読むことができたのかを数値化してみると、とても役にたちました。
月20冊という成果を数値化できたのであれば、同じ成果を求めるのであれば、同じ時間を投資すれば良いということが分かります。
私の例で言えば、1日約1時間の読書で月20冊の読書でした。
もし、月30冊を目標とするのであれば、1日1時間で月20冊という成果から、1日1時間30分に読書の時間を増そう、と考えることができます。
このように、一度かけた時間に対する成果を洗い出すことができれば、翌月以降の時間の使い方も分かるようになりますよね。
インプットとアウトプットに使っている時間で求めている成果が出ているかをチェックしていきましょう。
不明時間を集計する
時間を捻出する際に最も大事なのが、何をしているかあまり記憶にない不明時間です。
この時間も1日あたりどのくらいあるのかを平均して、月換算で考えてみましょう。
1日1時間不明な時間があるのであれば、それを自分が使いたい時間に回すことで、月30時間は捻出できることになります。
30時間あれば私はさらに30冊本を読める理論になりますね…
さすがに全ての不明時間をなくすことは難しいと思いますが、少しでも無駄な時間を効率的に使って、インプットやアウトプットに回していきましょう。
まとめ:効率的に時間を使って有意義に過ごしましょう!

本記事では時間を少しでも効率よく使うために、ダラダラした時間をなくす『時間家計簿』を紹介しました。
要点をまとめます。
- カレンダーアプリで自分の行動を記録
- 4つのカテゴリーで4色に分類
- 時間家計簿を振り返り、不明時間を減らしていく
時間家計簿は、やってみると意外と手間も掛からず1日3分程度の時間で実施できます。
自分の時間の可視化をすると、こんなに何もしてない時間があるんだ、と新しい気付きがあるはずです。
これから何か新しいことに挑戦したいと思っている人は、ぜひこの方法で時間をうまく捻出する意識を持ってみて下さいね。
更に詳しく知りたい方はこちらの本を参考にしてみると、更に深堀りした時間術を学ぶことができますよ。
読んで下さりありがとうございました。