最近コロナでリモートワークが流行っているけど、リモートワークのメリットデメリットってどんなことがあるの?
私はコロナの影響で前職の会社でも2ヶ月程度リモートワークをして、転職時の入社手続きから今に至るまでの1ヶ月間全てフルリモートで働いています。

リモートワークはこれまで全く経験したことがなかったので、転職も含めこの3ヶ月で大きく生活が変化しました。
本記事ではリモートワークになってから感じたメリットとデメリットについて紹介します。
結論からいえば、今ではリモートワーク以外の働き方は考えられなくなりました。
ということで、まだリモートワークをしていない人向けにどんなメリット・デメリットが有るのかを紹介したいと思います。
リモートワークのメリット

私がリモートワークを始めて感じたメリットは以下の通りです。
- 満員電車に乗らなくてもいい
- 飲み会がなくなる
- 自由時間が増える
- フルリモートなら住む場所も安くできる
- 人の目を気にせずに仕事ができる
満員電車に乗らなくてもいい
一番大きく変わったのが、満員電車に乗って出勤する必要がなくなったことです。
これまでは普通のSIerで働いていたので、出勤時間決まっている中でそれに合わせて出勤していました。
世間的にはその時間はほとんどのサラリーマンとかぶるので、電車はいつも満員。
これが出勤時のストレスだったのですが、リモートワークになってからはストレスフリーになったことが一番大きな変化かもしれません。
飲み会がなくなる
私にとってはメリットなのですが、会社の飲み会がないことはとても気持ちが楽になりました。
もちろんお酒は好きで好きな人と飲み会をするのはいいのですが、会社で義務的に行われるような飲み会が苦痛だったので、とっても楽になりましたね。
前職で出勤していたときは、若手が幹事を任されることが多く業務よりストレスが溜まることが多かったので現状の環境はとても快適です。
自由時間が増える
出社と退社にかかる時間をトータルすると、1日あたり2時間以上余裕が生まれるようになりました。
会社に出社していたときは、ある程度の身だしなみを整えて、最寄り駅まで徒歩、電車に乗ってから会社まで歩くという生活をしていましたが、これが全部なくなります。
それに加えて飲み会や無駄に長い打ち合わせなども少なくなったので本当に自由な時間が増えたと感じるようになりました。
こうして浮いた時間をブログやエンジニアリングの時間に当てることができているので、現在の生活スタイルはもう変えられないですね…
普通に出勤している人で毎日更新しているブロガーさんもいますが、本当に効率的に生活していると思うので尊敬します。
フルリモートなら住む場所も安くできる
これは実際に私が体験したことではないですが、現在の会社では住んでいる人の地域がバラバラで、東京以外にも地方からフルリモートで働いている人もたくさんいます。
そうした姿を見ていると、フルリモートなら家賃の高い東京に済む必要もないので、もっと広くて家賃の安い地方に引っ越すのもいいかなと思い始めました。
もちろん車を持つ必要もあるので一概には言えませんが、住むだけなら間違いなく生活コストが下がるので金銭的にも大きなメリットがあると感じています。
人の目を気にせずに仕事ができる
意外とメリットに感じたのが、仕事中人の目を気にしなくていいことです。
自分が少し疲れたら仮眠をとって休憩してもいいし、座っているのに疲れたら5分くらい筋トレをしてもいいわけです。
こうして自分のリズムで仕事をしていると、集中するときのメリハリがしっかりしてきて、以前よりも仕事のアウトプットが増えました。
もちろん人の目がないと仕事に集中できない人もいるかもしれませんが、自由に自分のリズムで仕事ができるというのは大きなメリットだと感じています。
リモートワークのデメリット

逆にリモートワークをしてから感じたデメリットもあります。
- 運動不足になりがち
- フランクなコミュニケーションが少なくなる
- 在宅環境を整える必要がある
- プライベートと仕事の線引が曖昧になる
運動不足になりがち
最近一番の悩みが運動不足。
コロナ禍の現状では休日に趣味の登山もいけないので、1週間まるまる椅子に座りっぱなしになっていて、体の節々に不調を感じるようになってきました。
会社へ出勤をしているころは、往復1時間程度は徒歩の時間がありましたが、最近はこれがなくなってしまったので慢性的な運動不足に悩まされています。
自分から能動的に運動をするというのは意外と体力を使うので、サボりがちになってしまうこともあり、リモートワークの最も大きなデメリットだと思ってます。
フランクなコミュニケーションが少なくなる
会社の社風にもよるかと思いますが、直接近い席で仕事をしているときは感じなかったフランクなコミュニケーションが少なくなります。
前職のSIerでリモートワークをしたときは、一日の中で打ち合わせのときに仕事の会話をするだけで、ほかは一切雑談などをしないこともありました。
こうしたことが重なると、徐々にコミュニケーションの機会が減っていくので、自然と仕事の話以外がなくなってしまうのが気になりました。
現職ではリモートワークの環境が整っていたので、チャットツールで積極的に雑談することが推奨されていて、フランクなコミュニケーションが取りやすくなっています。
ただし、実際に近い距離で声をかけるよりはどうしてもハードルが少し高くなってしまうのがデメリットですね。
在宅環境を整える必要がある
リモートワークを始めるにあたり、まず最初に必要になるのが在宅環境を整えることです。
私は転職を機に自分の環境を整えるため、デスクやキーボードなど計5万円程度買い込みました。
もともとゲーミングチェアやディスプレイを所有していたこともあり、この程度のコストで住んだのですが、全て揃えるとなると10万程度は見ておいたほうがいいです。
特に椅子やディスプレイは仕事のパフォーマンスに直結するので、ある程度自分が納得できる高めのものを購入しましょう。
こうした環境を整える必要があることはリモートワークのデメリットとも言えるかもしれません。
私は自分の環境が良くなるので楽しみながら買い物しましたが、安い買い物ではないことは確かです。
プライベートと仕事の線引が曖昧になる
リモートワークを現在の会社で始めてから感じたことですが、だんだんと仕事とプライベートの線引が曖昧になってきました。
これは仕事で学ぶべきことが多いということ、純粋に楽しいからやっているのもあるのですが、気を抜くとプライベートの時間がなくなることに注意しなければいけないと感じています。
これが出社している状態であれば、会社と自宅で切り分けができるのですが、リモートワークは全て自宅で完結してしまうので、夜までだらだらと区切りなくやってしまうことも。
こうならないように自分なりのルールをもってプライベートと仕事を分けて働く必要があります。
リモートワークのデメリットは自己解決できるもの

リモートワークのデメリットは自己解決できるものが多いです。
先程上げたデメリットは以下のように習慣を変えたり、考え方を変えることで大きなデメリットにはならないと思っています。
- 運動不足になりがち
→習慣に運動を盛り込む
- フランクなコミュニケーションが少なくなる
→積極的にチャットツールを活用する
- 在宅環境を整える必要がある
→仕事でより稼ぐための自己投資、住環境を安くするためのコストと考える
- プライベートと仕事の線引が曖昧になる
→時間でしっかりと仕事の時間を決める
コミュニケーションの問題については会社の風土や文化に左右される部分が多いのでなんともいえませんが、チャットツールを導入している会社であれば、使い方次第で改善できるのではないでしょうか。
この点は文化の作り方次第になってくるので、もともとリモートワークが導入されている企業であれば、ある程度整っていると考えても良いと思います。
また、在宅環境は今後フルリモートで働くと決めてしまえば、家賃が安くなる地方に引っ越し、浮いたコストで賄う、より高い評価を受けるための自己投資と思えばさほど高くありません。
運動やプライベートと仕事の線引についてはセルフマネジメントの世界なので、なるべく自分が健康で働きやすいようにマネジメントしましょう。私もこれからがんばります。
こうしてデメリットを自分で解決することができれば、リモートワークは最高の働き方と言えるかもしれません。
電車でストレスを溜めることありませんし、住む場所も自由、自由時間も大幅に増えて好きなことができるようになります。
リモートワーク始めてから生活が大幅に改善したので、是非リモートワークできる環境で働くのがおすすめですよ。
まとめ:セルフマネジメントさえできればリモートワークは最高

本記事ではリモートワークになってから感じたメリットとデメリットについて紹介しました。
要点をまとめます。
リモートワークのメリット
- 満員電車に乗らなくてもいい
- 飲み会がなくなる
- 自由時間が増える
- フルリモートなら住む場所も安くできる
- 人の目を気にせずに仕事ができる
リモートワークのデメリット
- 運動不足になりがち
- フランクなコミュニケーションが少なくなる
- 在宅環境を整える必要がある
- プライベートと仕事の線引が曖昧になる
リモートワークはメリットが多く、デメリットはセルフマネジメントでなんとでもなるので、絶対におすすめ。
以上、リモートワークのメリット・デメリットでした。
もしリモートワークができる会社で働きたいと感じたなら、是非転職活動をしてみて下さい。
転職活動をすること自体にリスクはないですし、リモートの環境が手に入れば生活の質が劇的に向上しますよ。
エンジニア向けの転職エージェントは以下の記事で紹介しているので参考にしてみて下さい。

読んで下さりありがとうございました。