無料のプログラミングスクールが気になるけど、おすすめのプログラミングスクールがどこか分からない…
最近無料で通うことができるプログラミングスクールも出てきていて、どこがいいのか悩みますよね。
そんな悩みについて、少しでも助けになるように現役のエンジニア目線から無料のプログラミングスクールに考えてみました。
本記事では、エンジニア目線からおすすめする無料プログラミングスクールを紹介します。
もし、なるべくコストを掛けないでプログラミング学習をしたいと考えているのであれば、無料プログラミングスクールを考えてみても良いかもしれません。
その仕組をしっかりと理解すれば、無料だからといって悪いわけではないこともわかるはずです。
この記事を読むことで、無料プログラミングスクールの仕組みを理解した上で、どのプログラミングスクールを選ぶべきかが分かりますよ。
無料で学べるスクール3選
結論からですが、今回はこちらの3つのスクールをおすすめします。
- ポテパンキャンプ 【自社開発企業で絶対働きたい人 】
- GEEK JOB 【無料スクールならとにかくここ】
- プログラマカレッジ 【とりあえずIT業界に興味がある人向け】
なぜ無料でプログラミングスクールに通えるのか?

最初に、なぜプログラミングスクールが無料で通うことができるのか?と疑問に思いますよね。
これは、プログラミングスクールのビジネスモデルが関係していて、お金をもらっている先が受講生か企業かで違うためです。
一般的な有料のプログラミングスクールは受講生からお金を取りますが、無料のプログラミングスクールは就職先を紹介する代わりに企業側からお金を受け取っています。
そのため、受講生側はお金を払う必要がなく、きっちりと成長したあとで紹介先の企業で能力を発揮すればWinWinということになりますよね。
有料と無料のプログラミングスクールの違い

プログラミングスクールのビジネスモデルを理解した上で、しっかりと有料のプログラミングスクールとの違いについても抑えておきましょう。
- 学べる言語やコースの違い
- 就職先が限定されている
- 年齢制限がある
- 無料になるのは条件付きの場合がある
学べる言語やコースが違う
まず、有料のプログラミングスクールと無料のプログラミングスクールでは、選択できる言語や学べるコースが違います。
自分がエンジニアとして働くときどんな言語を使いたいのかはしっかりと把握しておきましょう。
就職先が限定されている
無料のプログラミングスクールの就職支援はある程度就職先が限定されていることが多いです。
その理由は、あくまで無料にできているのは企業から紹介料を得ているので、就職先として受講生を紹介しなければならないからです。
最初から大手の企業に未経験から入りたいという人はいないかと思いますが、就職先を決めている人は注意が必要です。
年齢制限がある
ほとんどの無料プログラミングスクールは20代限定などの制限があります。
その理由はプログラミングスクールに通うほとんどの人は未経験であり、企業側が紹介料を払ってまで雇いたいのはポテンシャルがある20代までが限界だからです。
30代以降の人は有料のプログラミングスクールを選ぶべきでしょう。
無料になるのは条件付きの場合がある
無料という言葉は厳密に言えば語弊があり、「実質タダ」というのが正しいプログラミングスクールもあります。
今回紹介しているポテパンキャンプもそうですが、最初は通常通り受講料を払う必要があります。
ただし、就職支援の際にプログラミングスクール経由で就職できた場合は全額キャッシュバックするというシステムです。
そのため、厳密に言えば無料ではありませんが、就職支援を受ける前提で考えるのであれば問題にはなりません。
プログラミングスクールを選ぶ3つのポイント
プログラミングスクールを選ぶ際に気をつけておきたいポイントが3つあります。
- 学べる言語
- オンラインか通学か
- 成果物を作れるか
学べる言語
プログラミングスクールが無料か有料の違いでもお話しましたが、しっかりと学びたい言語が学べるプログラミングスクールか確認しておくことが大事です。
自分が進みたい方向と違う言語のを選んでしまっては元も子もないですからね。
オンラインか通学か
オンラインで受講するのか通学して受講するタイプなのかは事前に確認しておきましょう。
最近はコロナの影響もあり、どこもオンラインで対応可能になってきている印象があります。
プログラミングスクールの場所が遠い、通学して学びたいなど希望があるのであれば、最初のうちに決めておきましょう。
成果物を作れるか
プログラミングを学習する上で最も大事なのが「成果物」です。
プログラミングを学習するのは多くの人ができますが、自分なりの成果物を1から作り上げる経験が大きな差を生みます。
この差が就職先を選ぶ際、企業の目にとまるか、落とされるかの違いになるので、プログラミングスクールのカリキュラムから成果物を作ることができるかどうかを確認しておきましょう。
自分なりの成果物を作ることができれば、非常に大きな成長に繋がりますよ。
無料プログラミングスクール3選【特徴を紹介】
ここまでで選び際のポイントを押さえたところで、おすすめの実質無料のプログラミングスクールを紹介します。
①ポテパンキャンプ 【自社開発企業で絶対働きたい人 向け】

- Ruby on Rails特化のWebエンジニアになれるスクール
- キャッシュバックがあるのは選抜ビギナーコース、選抜キャリアコース
- 倍率は高いが、間違いなく現場に近いスキルが身につく
就職支援先が、ほぼ全てWeb系企業となるため東京に通えることが前提なので注意が必要です。
キャッシュバックがあるのは「選抜コース」になるため、できれば独学でProgateやドットインストール、Udemyなどで学習しておくと入りやすいかと。
入るハードルは高いですが、その分エンジニアとしての間違いなく優秀な人材として転職できるので、本気でエンジニアとして生きていきたい人は一度チャレンジするのがおすすめです。
②GEEK JOB 【とにかく無料でエンジニアとして転職したい人向け】

- PHP/Java/Rubyが学べるWebアプリコースと、Apache / MySQL / Linuxが学べるインフラコースがある
- 完全無料で通うことが可能(オンライン対応)
- 最速22日間という就職の速さ
- サイバーエージェントなどの優良企業への就職実績あり
無料のプログラミングスクールに通ってエンジニアとして働きたいと考えている人は、GEEK JOBがおすすめです。
20代で利用できる転職コースであれば、無料で受講し就職支援まで受けることができます。
Webアプリを作成したいひとも、PHPやRubyを選択できるためしっかりとプログラミングを学ぶことが可能です。
転職を前提に、無料プログラミングスクールに通いたいという人は第一候補でGEEK JOBです。
③プログラマカレッジ 【とりあえずIT業界に興味がある人向け】

- 就職しなくても違約金がかからない
- チーム開発経験を積むことができる
- 面接や提出資料などの就職支援を受けられる
なんといってもプログラマカレッジは就職しなくても解約金がかからないのが魅力です。
そのため、エンジニアとして働きたいと考えているけど、勇気がでない…という人にとってはおすすめのプログラミングスクールです。
就職先の多くがSESになるという点も考慮に入れる必要がありますが、エンジニアのキャリアの一歩を踏み出すには良い選択肢になると思いますよ。
SESについてはダメという風潮が強いですが、最初のキャリアとしては私は絶対ダメではないと思っています。

まとめ:無料プログラミングスクールを上手く活用してエンジニアになろう

本記事では、エンジニア目線からおすすめする無料プログラミングスクールを紹介しました。
要点をまとめます。
- 無料プログラミングスクールのビジネスモデルを理解する
- 有料と無料のプログラミングスクールの違いを押さえる
- プログラミングスクールを選ぶ3つのポイントを知っておく
これらをしっかりと理解した上で、無料プログラミングスクールを選びましょう。
選ぶのであれば、以下の順でおすすめですよ。
読んで下さりありがとうございました。