プログラミングを独学でやるなら何から始めるべき?
プログラミングを独学で勉強したいけど、たくさん方法があって何からしたらいいのか分からない…
本記事の内容
- なぜ独学でプログラミングを勉強するのかを考える
- プログラミングを独学で学習するための勉強法を知る
- 独学でも挫折しない教材を選ぶ
最近エンジニアの需要が高まっていて、プログラミングを勉強して転職をしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、プログラミングは独学で勉強すると多くの人が挫折してしまう傾向があります。
本記事では現役でエンジニアとして働いている私からの視点で、少しでも挫折しないために「プログラミングを独学で学ぶなら何から始めるべきか?」を解説していきます。
なぜ独学でプログラミングを勉強するのかを考える

プログラミングを学習する方法は大きく分けて2つあります。
- 人に教えてもらう
- 一人で勉強する
「人に教えてもらう」は友人やプログラミングスクールで教えてもらう方法で、「一人で勉強する」は本や動画を駆使して勉強する方法です。
プログラミングについては「人に教えてもらう」のが一番効率がよく、挫折する確率も低くなります。ただ、これからプログラミングを学習する人はこんな悩みもあるのではないでしょうか。
- プログラミングスクールに通う時間も、お金もない…
- 近くにプログラミングができる友人がいない…
もしあなたがこのような悩みを抱えているのであれば、独学でプログラミングを学ぶというのも選択肢になります。
独学はモチベーションが命
独学で勉強しようと決めた後は、すぐプログラミングの学習に入らないようにして下さい。
もしあなたがプライベートでプログラミングを勉強するのであれば、少なくとも2、3ヶ月は学習する時間が必要です。
簡単なWebアプリを作るために学習時間が300時間だとすると、平日2時間、休日8時間計算で3ヶ月はかかります。
ゲームや遊びの時間を削ってプログラミングを勉強するのですから、一番重要になってくるのがモチベーションです。
独学の場合、自分を管理できるのは自分だけなので、モチベーションがなくなってしまうと身につけることができない可能性があります。
そのためにも「自分がなぜプログラミングを身に着けたいのか?」という目的を最初に決めておくようにしましょう。
それがプログラミングを学習するエンジンになります。
選択するプログラミング言語にも関わる
なぜプログラミングを学ぶのか?をしっかりさせていないと、最初に学ぶプログラミング言語を選ぶ基準がなくなってしまいます。
例えば、Webアプリを作りたい人であれば、RubyやPHPといったプログラミング言語を選ぶ必要があります。
スマホアプリを作りたい人はSwiftやKotlinを学ばないと作ることができません。
自分がやりたかったことと、学ぶプログラミング言語が違ってしまうと遠回りになってしまうので、なぜ学ぶのかはとても大事になってきます。

プログラミングを学ぶ目的を再認識する
プログラミングを学ぶ目的は、独学で学ぶモチベーションに影響を与えますし、選択するプログラミング言語にも関わってきます。
なぜプログラミングを学ぶのか?といった「目的」を勉強を初める前に確認しておきましょう。
そのプログラミングを身につけるのは目標であり、プログラミングはあくまで手段です。
その後、自分がどうなりたいのかという目的をしっかりと確認できれば、独学でも学ぶことができるはずです。
プログラミングを独学で学習するための勉強法

プログラミングを学ぶ目的を確認できましたか?
それができれば、プログラミングを独学で学ぶための一歩目を踏み出せています。
プログラミングを独学で学ぶためには、まず正しい勉強法を知る必要があります。ここを間違えてしまうといつまで経っても目的を達成できません。
プログラミングを体験してみる
人には向き不向きがあるので、まず最初にプログラミングを体験してみましょう。
おすすめはprogateに登録してHTMLやCSS、Javascriptのコースをやってみて下さい。
progateは無料でもブラウザ上でプログラミングを勉強できる教材です。(しっかりと学習しようとすると有料になります)
初心者が詰まりがちな環境構築も不要のため、お試しでプログラミングを触りたいという人におすすめです。
一度プログラミングを体験して、続けていけるかを確認してみて下さい。
暗記しようとしない
初心者の人が陥りがちですが、プログラミングは全て暗記しようとしてはいけません。
全て暗記することは不可能ですし、大事なのは使い方です。
使い方を理解できればOKで、重要なものは何度も使うことになり自然と身に付きます。
学んだ内容を全て暗記しようとすることだけはやらないようにしましょう。
目的に合わせた学習範囲を知る
プログラミングを身に付けるとはいっても、何をどのように学ぶかという選択肢はたくさんあります。
収入を増やすのが目的で、プログラミングを身に着けて副業したいと考えているのであれば、「PHP」が案件数が多く手っ取り早く仕事を探すことができます。
また、スタートアップのWebエンジニアになりたいのであれば、「Ruby」を学習してフレームワークであるRuby on Railsを利用したポートフォリオ作成が学習範囲になります。
目的が決まっているのであれば、そのために「何をどこまで学習するべきか?」という学習範囲を調べておきましょう。
独学でも挫折しない教材を選ぶ

独学でプログラミングを学習する際には、挫折をしない教材を選ぶことも重要です。
最初から分厚い技術書に手を出して心を折ることがないようにしましょう。
おすすめはオンライン講座形式
私がおすすめしているのはオンライン講座の形式で学ぶことができるサービスです。
プログラミング含め技術全般が強くオススメしたいのはUdemyです。私は学びたい技術があるときはここからスタートしています。
Udemyについてはこのブログでおすすめの講座や使い方を紹介しているので、参考にしてみて下さい。


とにかく手を動かして試す
学んだ後は、身につけるためにひたすら手を動かして試しましょう。
プログラミングをはじめ、技術の勉強は全て実際に動かしてみないと身に付きません。
プログラミングを独学で学んだのであれば、その知識を使って何かWebアプリを作ってみましょう。
プログラミングのUdemyの講座ではサンプルアプリの作成が代替あるので、感覚をつかみやすいかと思います。
何度も分からなくなったり、詰まってしまうことがあると思いますが、Udemyの講座を振り返ってみたり、Googleで検索しながら少しずつ進むことで成長できます。
まとめ:目的を決めてプログラミングを身に着けよう!

本記事では「プログラミングを独学で学ぶなら何から始めるべきか?」を解説しました。
- プログラミングを学ぶ目的を決める
- まずはプログラミングを体験、暗記はしない
- 挫折しない教材を選ぶ、おすすめはUdemy
しっかりと自分の中で目的意識を持てば、独学でもプログラミングは身につけることができます。
これからプログラミングを学習する人は、目的を決めることで独学でも挫折する確率がぐっと低くなりますよ!
読んで下さりありがとうございました。