これからどんなスキルを身に付けるべき?
プログラミングを学習することのメリットは?
本記事では私が考える今の時代にプログラミングの学習をおすすめする理由について紹介します。
私達は今どんな時代に生きているか
働き始めるまではそこまで深く考えることがないかもしれませんが、現代は働き方が大きく変わり始めている時代です。
昔ながらの「終身雇用制度」は崩壊すると言われており、トヨタ自動車の豊田章男社長や経団連の中西宏明会長が、「終身雇用の限界」を訴えています。
参考:2020年、終身雇用「崩壊」で人事混迷の時代が始まる 日経ビジネス
この時代に生きる私達は大企業に就職できれば安泰と言われていた時代ではなくなってきていると考えた方がいいでしょう。
今後は終身雇用ではなく少しずつ欧米的なキャリアの考え方が一般的になっていくことが想像できます。
一つの企業で働き続けるリスク
終身雇用制度が崩壊すると、長期間同じ企業で働き続けること自体がリスクになってきます。
これまで日本では新卒一括採用を行い、一定期間ごとに異動を繰り返していく「ゼネラリスト育成」が中心でしたが、実際に身に付くスキルとはなんでしょうか?
企業が終身雇用を維持できていた今までは、その企業の中でしか通用しない「企業特有のスキル」を学ばせることが、企業にとっては最善だったのです。
具体的には「企業固有の社内手続きであったり」、「異動を繰り返すことによる社内の人脈」が仕事上優位に働くことが多いです。これが「企業特有のスキル」といえます。
そのため現代の中高年のサラリーマンは、企業の外に出たときに客観的に評価することができる、「一般的なスキル」が持っていない場合がとても多いです。
サラリーマン個人が悪いというわけではないですが、勤めている企業が倒産したとき何も対策をしていない場合を考えると、大きなリスクを抱えていますよね。
もし、あなたが「企業特有のスキル」しか身に付けられていないのであればリスクが高い状態のため、今後は客観的に市場価値が認められる「一般的なスキル」を身に着けていく必要があります。
これからは市場価値がある「一般的なスキル」が大事!
「一般的なスキル」を身に着けよう
一般的なスキルとは、「客観的に評価することができ市場価値があるスキル」のことです。
医師や税理士、会計士なんかはスキルそのものが仕事になっているため分かりやすいです。彼らの仕事は企業に依存したものではありませんよね。
そういった市場で評価されるスキルを身につけることができれば、企業に依存せずに「手に職」を持つことができるわけです。
終身雇用が崩壊する今後は、市場で評価を受けることができる「一般的なスキル」をプライベートや仕事の中で高めていく必要があります。
もしあなたがこれから一般的なスキルを身に着けて働きたいと考えているのであれば、私はプログラミングをおすすめします。
今の時代にプログラミングの学習をおすすめする理由
なぜプログラミングなのかといえば、「誰でも手軽に学ぶことができて客観的に市場価値が高いスキルだから」です。
エンジニアは今後需要が伸び続けると言われており、仕事がなくなるということはまず無いですし、仕事の中でスキルを伸ばすことができれば年収アップも期待できます。
さらに、今ではオンラインの学習講座やプログラミングスクールへ短期間通うことで、誰でも低コストでプログラミングスキルを身に付ける環境が整っています。
以下の記事でも紹介していますが、Udemyのようなオンライン型の学習講座はわずか1500円前後で、プログラミングを含めたエンジニアに必要なスキルを身に付ける事ができてしまいます。

こうしたエンジニアとして必要な知識を身に着けてIT業界へ入ることができれば、あとは自分の伸ばしたい技術にひたすら投資していくことで市場価値を上げることができます。(もちろんどの技術を選んでいくかは考える必要はありますが。)
低コストで稼げるようになるスキルと言う意味では、これ以上のスキルはないのではないでしょうか?
もしあなたが「企業特有のスキル」しか持っているリスクが高い状態なのであれば、プログラミングのような「一般的なスキル」を身につけることを考えてみて下さい。
プログラミングは誰でも手軽に学ぶことができて客観的に市場価値が高いスキル」
まとめ
本記事では私が考える今の時代にプログラミングの学習をおすすめする理由について紹介しました。
- 終身雇用はいずれ崩壊する
- 企業内でしか使えない「企業固有のスキル」ではなく「一般的なスキル」を磨く
- 「一般的なスキル」の中でもプログラミングは手軽で需要が高くおすすめ
オンラインの講座一つで手軽に技術を身につけられる時代なので、是非プログラミングを身に着けて自分のキャリアを築いてみて下さい。
私はUdemyというオンラインの学習サイトを使って勉強しています。もしあなたがこれからプログラミングを勉強したいのであれば、ここからスタートするのがおすすめです。

読んで下さりありがとうございました。