- プログラミングを勉強する具体的なメリットってなに?
- プログラミングを身に付けることで、どんなことができるようになるの?
私はエンジニアとして働いており、JavaやPythonといったプログラミング言語を学んできました。
また、プログラミングとAWSというインフラの知識を身につけることにより、年収を100万上げた転職にも成功することができています。
本記事ではプログラミングを学ぶことで得られるメリットとできるようになることを、エンジニアとして働いている私の視点から紹介します。
プログラミングを勉強しようか悩んでいる人にとっては、どんなメリットがあるのかイマイチわからないことも多いですよね。
しかし、メリットを知ることでプログラミングを学ぶためのモチベーションは大きく変わります。
なかなかプログラミング学習への一歩が踏み出せない方は、このメリットやプログラミングでできることを参考にしてみて下さい。
プログラミングを学ぶ5つのメリット

プログラミングを学ぶメリットは多くありますが、私の目線から考えて5つメリットがあると考えています。
仕事を見つけやすい
1つ目は仕事を他の職種よりも見つけやすいということです。
IT業界は人材不足と言われており、今後の見通しでも更に人材不足が加速していくと言われますよね。

引用元:海外IT人材動向から読み解く:日本企業のデジタル化を担う優秀なIT人材の獲得に向けた提言(1/2)
この図からも、プログラミングができる人材に仕事がなくなるということはないと考えてよいでしょう。
私が転職活動した体感からすると、プログラミングで業務経験がある人向けの求人は山のようにありました。
コロナショックの2020年3月頃でも、IT業界だけは採用を変わらず行っている企業が多かったですし、実際に私はその時期に転職活動を終えました。
このことからも、景気に多少は左右されることはあるかもしれませんが、長い目で見ても需要が高まるため、仕事が比較的見つけやすいといえると思います。
スキルが年収に直結しやすい
プログラミングを含めたIT業界における「スキル」は年収に直結しやすいです。
転職する際に求められるのは、どんなプログラム言語が書けて、どこまで業務で利用したことがあるのかという視点です。
もし自分が持っているスキルが企業の求人にマッチしていれば、希望の年収も通りやすくなりますよね。
業務経験を少しずつ積んで、スキルの幅を広げていくことができれば、相応の年収を得ることができるのがプログラミングを含めたITスキルです。
社会に影響を与える仕事がしやすい
プログラミングができるようになれば、社会に対して影響を与えるような仕事に就ける可能性が高くなります。
例えば、楽天やヤフー、メルカリやUder Eatsなどエンジニアとして働くことで関われる機会があれば、自分の仕事が社会で利用されますよね。
もし自分のいる会社で新しいサービスを立ち上げる場合も、今の時代であれば必ずWebアプリとスマホアプリを作ることになるでしょう。
そこでプログラミングができればメンバーとして積極的に関わることもできます。
もちろん相応のスキルが求められますが、身近な友人や家族にも使ってもらえるような「影響を与える仕事ができる」というのもプログラミングのメリットではないでしょうか。
業務の効率化ができる
プログラミングを学習すると、ルーティーン作業などを自動化することができるようになります。
元エクセルファイルから違うエクセルファイルに値をコピーする作業に1時間かかっていたとします。
それをプログラミングを学習するだけで、3分程度で処理を終わらせることができるようになるかもしれません。
私の体験ですが、勤怠管理の手作業でやる業務を自動化したり、定型文のメール送信を自動化するなど、パソコン上のことはプログラミングができればだいたい効率化できます。
エンジニアとして働かなくとも、プログラミングを学習することで周囲の人と大きな差をつけて業務の効率化を進めることができるでしょう。
学習、検索能力が高まる
もっとも大事なメリットですが、プログラミングを学ぶという過程で「自ら学習する能力」「分からないことに対する検索能力」が飛躍的に伸びます。
プログラミングは基本的に一人でエラーと戦うことになるのですが、その時間が様々な問題に対応するための能力を鍛えてくれるんですよね。
プログラミングができるようになっていれば、他の問題に対しても自ら学習して検索、解決する力が身に付くというメリットがあります。
プログラミングができると「こんなこと」ができるようになる

やりたくない仕事を自動化
プログラミングができるようになると、「繰り返し作業」を自動化するという選択肢ができます。
あなたの業務でめんどくさいけど毎日、毎週単位でやらないといけない作業ってないですか?
もしプログラミングを身につけることができれば、その作業も自動化できるかもしれません。
自動化に成功すれば、あなたと同じ作業をしている人にもプログラムを配ってあげましょう。
業務が飛躍的に効率化して面倒くさい仕事にも時間をかける必要はなくなりますよ。
ものづくりに関わる仕事ができる
プログラミングができるようになれば、Webアプリやスマホアプリといった「ものづくり」に関わる仕事ができるようになります。
もしあなたが今の仕事に対して、何の役に立っているのか分からずモチベーションがないのであれば、プログラミングはおすすめです。
ものを作るというのは充実感があり、人の役に立つものを作るというのは仕事が楽しくなりますよ。
自分のアイディアを形にして収入を得る
自分でアプリケーションを作って世の中に公開するということもできます。
そのためにはプログラミングとインフラ周りの知識、アイディアが必要ですが、自分だけでものづくりをして収益化するということもできますよね。
もちろん収益化を目的とせずに、たくさんの人の役に立ちそうなものを作るのもエンジニアとしてスキルを伸ばすことにつながるのでおすすめです。
スキルを軸にしたキャリアを選ぶことができる
私の実体験でもありますが、プログラミングなどのスキルを身に着けて転職活動をすると、そのスキルを軸にしながらキャリアを選択できるようになります。
私はAWSとPythonを学び、ある程度扱えるようになった段階で転職をしました。
その時考えたのは、今のAWSやPythonなどのスキルを更に伸ばすことができて、更に新しい技術にも関われる環境です。
これと同じように、プログラミングというスキルを身に付けることができれば、次はそのスキルを元にして次のキャリアを選択することが可能です。
「Pythonはある程度扱えるから、次は違う言語を使える環境にいこう」「もっとインフラにも幅を広げていきたい」などステップアップするキャリア選択ができるようになりますよ。
まとめ:プログラミングを身に着けるのは大きなメリットがある!

本記事ではプログラミングを学ぶことで得られるメリットとできるようになることを紹介しました。
要点をまとめます。
- 仕事を見つけやすい
- スキルが年収に直結しやすい
- 社会に影響を与える仕事がしやすい
- 業務の効率化ができる
- 学習、検索能力が高まる
- やりたくない仕事を自動化
- ものづくりに関わる仕事ができる
- 自分のアイディアを形にして収入を得る
- スキルを軸にしたキャリアを選ぶことができる
ぜひプログラミングを身に着けて、自分の人生を豊かにする1歩を踏み出す参考になれば幸いです。
他にもプログラミングを学習したい人向けの記事を書いているので、参考にして下さい。
未経験者はどんなプログラミング言語を選べばいいの?

プログラミングって独学では無理?

独学でプログラミングを勉強するなら?

読んで下さりありがとうございました。