ITスキル

【スキルアップを目指す!】エンジニアに必要なスキルを身に付ける勉強法

こんな疑問に答えます

エンジニアとして必要なスキルを勉強したいけど、なかなか勉強するモチベーションや集中力が続かない…みんなはどうやってスキルアップしているんだろう?

私もエンジニアとして働きはじめてから、最初は勉強が進まずに中々身につけることができなかった経験があります。

それでも色々と考え実行した結果、身につけたいスキルの学習を進めて、その分野に特化した企業へ転職することもできました。

本記事では私の経験を元に、「エンジニアが新しくスキルを身に付けるときにやっておくべきこと」「どのように身に付けるのか」を解説します。

記事を読み終わった後、自分にあった学習方法が少しでも見つかるかもしれません。

スキルを学ぶ前にやっておくべきこと

エンジニアとしてスキルを磨きたい!と思った時はモチベーションが高くすぐ行動したくなりますが、その前にやっておくことがあります。

スキルを学ぶ目的を決める

まずはそのスキルをなぜ学ぶのか?という「目的」を決めましょう。

興味本位で学ぶのももちろん悪いことでは無いですが、求められていないスキルを身に着けても自己満足になってしまいます。

私の場合は、「そのスキルを使って転職がしたい。実技試験があっても耐えられるくらいの知識をしっかりと身に付けておこう。」という目的を立てていました。

目的があやふやになってしまうと、学習途中でモチベーションが続かなかったり、身につけても活用できる場所がなかったりします。

そのため「何のためにこのスキルを学ぶのか?」を一度確認しておくようにしましょう。

なるべく市場価値が高いスキルや、自分に不足している部分を補えるスキルを選んでいくと、年収アップなどに繋げやすくていいですね。

このスキルを身につけることができたらこうなれる!というのを目につく場所に書いて、モチベーションを維持しながら学習しましょう。

やらないことを決める

目的を決めてモチベーションが上がってきたら、次にやることは「やらないことを決める」です。

人の時間は24時間と決まっており、今まで通りの生活では新しくスキルを身に付けるための勉強が取れません。

たまに睡眠時間を削るという人を見ますが、勉強のパフォーマンスが上がらず非効率なのでやめましょう。

あくまで勉強することが目的ではなく、スキルを身につけることが目的です。

しっかりと学習時間を確保するために、やらないことを削っていきましょう。

私は以下の3つの時間を「やらない」と決めて学習時間に当てるようにしました。

  1. 通勤中のスマホいじり(1日1時間)
  2. 平日のゲーム(1日1時間)
  3. 休日のだらだら過ごす時間(1日2時間)

この3つだけでも平日は2時間を浮かせることができています。

休日はだらだら過ごしていた時間以外にも時間を確保して勉強しており、週20時間は勉強していたと思います。

何か新しいスキルを身につけるのであれば、時間の確保は「やらないことを決める」ことから始めましょう。

環境を整える

学習効率を最大化するためにも環境を整えることはとても大事です。

エンジニアとして学習するのであれば、以下のような環境が必要になります。

  • 自分に合った机と椅子の高さ
  • 大きめのディスプレイ
  • 比較的性能のよいPC
  • 騒音がない場所
  • 誘惑(ゲームやテレビ、漫画)が少ない場所
  • 詳しい人に聞ける

特にディスプレイがないと、作業に大きな支障が出る場合があるため、なるべく用意しておくのをおすすめします。

PCについてもエンジニアはコーディング等行う時にストレスにならない程度のスペックが必要になるかと思います。

金銭的に余裕があるならMacにしましょう。最初はそれほど感じませんが、時間が立てば経つほど細かい部分でWindowsの不便さが出てきます…

 

こうした環境を整えることができれば、あとは集中して取り組むだけです。

エンジニアのスキル習得はとにかく手を動かせ

スキルを学ぶための準備ができれば、後はとにかく手を動かして学ぶだけです。

どんなスキルを身につけるかによって多少学習方法に違いはありますが、代表的なものを紹介します。

学習サイト

学習サイトはWeb上で入力するだけで、学習を進められるコンテンツのことです。

例えばですが、プログラミングを学習したい人はprogateを活用すると最初のハードルが比較的低いです。

このようなWebの画面上だけで完結する学習サイトは場所を選ばずに、手を動かしながら学ぶことができます。

ただし、その手軽さ故に実践力までは身に付けるのが難しいかもしれません。

初心者の第一歩として活用するのがおすすめです。

Web講座

Web上でリアルタイムで講座を視聴したり、買い切りでいつでも再生できる講座などがあります。

私はこの方法が一番気に入っており、初心者から学べる手軽さと実践力両方を身につけることができますよ。

Web上で見れるため手軽ですし、料金も1000円前後で本を買う感覚で1つのスキルをまるっと購入できます。

講座を見ながら自分の手でも同じように動かしてみる、その後に考えながら違うことを試してみると、見てるだけよりも理解力が高まります。

多くのサービスがありますが、エンジニアのスキルであればUdemyを活用するのがおすすめです。

詳しい使い方はこちらの記事を参考にしてみて下さい。

【スキルアップを目指すあなたへ】Udemyの上手な使い方を紹介します 本記事ではエンジニアとして働いている私がオススメするUdemyの上手な使い方を紹介します。 Udemyとは プログラ...

プログラミングスクール

こちらはプログラミングを学ぼうとしている人限定です。

プログラミングスクールのメリットは、先程お話した「やらないことを決める」と「環境を整える」というスキルを身に付ける上で必要なことを満たしてくれます。

もしあなたがプログラミングを学んで、エンジニアとしてスキルを身に着けたいと考えるのであれば選択肢として入れてみて下さい。

プログラミングスクールはお金を払うことで、学習効率を買うイメージですね。

未経験者のプログラミング学習は、エラーで詰まったときに聞ける相手がいないと挫折してしまう人がとても多いです。

そういった人に聞けないリスクを事前に避ける、学習効率を上げる環境と時間の確保にメリットを感じるのであればおすすめです。

もくもく会(勉強会)

何か新しいことを学習しようと思っていても、なかなか集中できない…

そんな人はもくもく会に参加してみましょう。

もくもく会とはテーマに沿って勉強する人が集まって、ひたすらもくもくと作業をする会のことです。

一人で集中力が続かないときは、私ももくもく会に何度も参加して強制的に勉強する環境を作っていました。

東京が多いですが、地方でも調べてみると定期開催されているのもあるので、自分の身につけたいスキルのテーマで参加して見て下さい。

もくもく会はこの辺りのサイトが多く募集されています。

技術書

ある程度経験がある人なら分かってくれると思いますが、最終的には技術書を手元に置いて学習するのがおすすめ。

1つのテーマが体系的にまとまっていて、わからないことがあればさっと確認できるのが技術書の強みです。

他の学習コンテンツより深く記載があるものが多いため、試しに動かしながら学んだ後はわからないことを調べることもありますね。

ただし技術書はいくつか注意が必要です。

  • 初心者が技術書から入るとその分厚さと書かれている意味がわからず挫折します。最初はWeb講座等を利用しましょう。
  • 発売から時間が経っている技術書は、記載の通りに学習が進まない恐れがあることに注意が必要です。

技術書からスタートするのではなく、ある程度Web講座などで理解した後に利用するようにしましょう。

まとめ:準備をした上で手を動かして、スキルを身に着けていこう!

本記事では私の経験を元に、「エンジニアが新しくスキルを身に付けるときにやっておくべきこと」「どのように身に付けるのか」を解説しました。

要点をまとめます。

スキルを学ぶ前にやっておくべきこと
  • スキルを学ぶ目的を決めてモチベーションを維持する
  • やらないことを決めて時間を確保する
  • 環境を整えて集中力を高める
スキルを身に付けるためには
  • とにかく手を動かす
  • 学習コンテンツを活用する
    • 学習サイト
    • Web講座
    • プログラミングスクール
    • もくもく会
    • 書籍

エンジニアとして新しいスキルを身に着けるのであれば、まずは準備から整えるようにしましょう。

準備ができたらあとは手を動かして理解していくだけです。自分のレベルに合わせたコンテンツを活用してスキルアップを目指しましょう!

エンジニアとしてスキルアップを目指すならUdemyがおすすめです。

Udemyとは?


Udemyは2009年にアメリカで設立されたオンライン動画学習のプラットフォームサイトです。セール中は1500円前後という圧倒的な低コストで購入でき、身につけたい技術をオンライン上で学習することができます。

プログラミングを学習したい人向けのおすすめ講座はこちらで紹介しています。

【プログラミング言語別】Udemyのプログラミング講座おすすめ5選 本記事では実際に講座を購入した私が、プログラミングを勉強するのに最適だと感じた講座を紹介します。 これから本格的に...

 

 

読んで下さりありがとうございました。