こんにちは、AWSエンジニアのじゅそーです。
本業でAWSに携わる仕事をさせていただいています。
会社にAWSの資格を取れと言われた…
仕事でAWSを触ることになったけど、何からしてよいかわからない。
エンジニアでフロントエンドやバックエンドをやっているけど、AWSも最低限の知識が欲しい
私はサーバーとは何かも分からない状態からAWSを勉強し始め、1年半で最も難しいと言われている「AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル」に合格することができました。
現在も業務としてAWSを勉強し続けています。
その経験から、まず最初にAWSを勉強するために非常に有用なUdemyを紹介します。本記事を読むことで、AWSを学ぶための道筋を知ることができます。
AWSはサービスの幅が広くわかりずらい
AWSはとにかくサービスの種類が多く、その更新頻度も追いつくのが大変な程です。そんなAWSサービスを上から順に見ていってもAWSを活用できる知識は身につきません。
AWSをこれから勉強する人にとって大事なポイントを紹介します。
AWSをこれから学ぶ上で重要なポイント
2. 机上で学ぶだけでなく手を動かす
3. AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト取得を目指す
1. よく使う重要なサービスから抑える
AWSはサービスの数が膨大ですが、基本的なアーキテクチャで使用するサービスはある程度絞ることができます。
もちろんセキュリティ、ネットワークなどはどれも重要ですが、最初からすべて網羅する必要性はありません。
最初は小さく最低限のものから学んでいき、自分の中の引き出しを増やしていきましょう。
その最低限のサービスの一例は以下のようなものです。
・EC2
・ELB
・S3
・RDS
これで以下のような一般的なWebサービスの基本アーキテクチャが作成できます。
2. 机上で学ぶだけでなく手を動かす
AWSを勉強している人でありがちなのが、動画や本をなどを読んだだけで満足してしまうことです。
これはAWSに限った話では無いですが、エンジニアとしてはまず「やってみる」ことを大事にしてください。これをするとしないでは全く記憶の定着が違います。
文字では理解できていても、実際にコンソールを触ってみると想像以上に使いづらいと感じるサービスもあるため、必ず学んだサービスは手を動かしてアウトプットすることを忘れないようにしましょう。
3. AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA)取得を目指す
ただAWSを勉強するだけでも業務活用やスキルアップには問題は無いですが、どうせなら資格取得を目指すのがオススメです。
AWSの資格試験は実際の業務にも使うような知識が問われることが多く、非常に実践的な内容になっています。その中でもソリューションアーキテクト – アソシエイトはAWSを学習したことの証明として丁度よいレベルとなっているため、積極的に挑戦して頂きたいです。
【公式】AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト
この資格試験の学習を通じてAWSの思想や基本サービスをマスターすることができるはずです。
Udemyを活用して迷子にならない学習をしよう
世の中には様々な学習リソースがあり、言ってしまえばどれでも勉強はできます。
しかし、私がAWSを学ぶのであればまずはUdemyがオススメです。
その理由としては5つあります。
2. 初学者用のコースがある
3. 講師の説明が分かりやすい
4. 認定資格用の講座が揃っている
5. 実機で試すときに迷子にならない
1. 価格が安い(セール時のみ)
セール時に限りますがUdemyは講座の質に対して価格が非常に安いです。
10時間、20時間といった長さの講座であるにも関わらず、セールのときには1200円~1500円程度の価格で販売されています。
セールも1ヶ月に何度かやっているので、セールのタイミングでまとめて購入しておくと勉強が捗ります。
通常価格の場合、セール時の10倍程度の価格になるので必ずセールになったタイミングで購入しましょう!
2. 初学者用のコースがある
AWSは最低限の基礎から学ぶべきと言いましたが、Udemyでは初学者用に1から学ぶ人のための講座がいくつかあります。
その中でもオススメしたいのが、 「ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得」です。
この講座はAWSとは何か、そもそもインフラとは何か?から基本的なVPCやEC2などの各種サービスを詳しく説明してくれています。基本をしっかり抑えてくれる講座なので、まず勉強を始める人はここからスタートしましょう。
3. 講師の説明が分かりやすい
私も数十講座を購入して学習していますが、Udemyはレビュー4以上の講座では講師の方のレベルが高いです。
現役でエンジニアをしている方から講師専業まで様々ですが、動画と同時に説明が聞けるため分かりにくいことがほとんどありません。
先程ご紹介した講座の山浦さんも非常に丁寧に解説してくれてます。
4. 認定資格用の講座が揃っている
AWSの認定は学習するためのリソースが非常に少ないです。
AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA)は試験対策本が出ていますが、AWS 認定デベロッパー – アソシエイト(DVA)やAWS 認定 SysOps アドミニストレーター – アソシエイト(SOA)についてはこちらの書籍しかありません。
SAA,DVA,SOAが1冊にまとまっているため、幅広くサービスを俯瞰するには良いのですが、合格を目指す際はこれだけでは難しいです。
SAAであれば、本でもUdemyどちらでも良いと思います。
もしDVAやSOAといった資格まで目指すのであればこちらの講座がオススメなので紹介だけしておきます。どちらも英語ですが、字幕をグーグル翻訳することで問題なく学習をすすめることが可能です。
5. 実機で試すときに迷子にならない
動画の最も良い点ですが、画面を見ながら作業ができるため迷子になりません。
書籍であれば、操作手順が書いてあったとしてもどこをクリックしてどこに入力するのか迷子になる可能性があります。
動画の場合、わからなければ何度でも見直すことができるため、自分で試す際の学習効率が格段に良くなります。
Udemyを活用してAWSの基本をマスターしよう
本記事ではAWS学習のポイントとUdemyのオススメ講座を紹介しました。
ここで紹介した講座(ゼロから実践するAmazon Web Services)はAWS入門として最適の教材です。どこから手をつけてよいか悩んでいる人は参考になれば嬉しいです。
読んで下さりありがとうございました。