AWS

AWSを勉強する上で目標となる「AWS認定」ってどんな資格?

こんにちは、エンジニアのじゅそー()です

こんな疑問に答えます

AWS認定ってどんな資格なの?

こんな疑問に答えていきたいと思います。

私はAWSエンジニアとして働いていて、現在AWS認定は5つ取得していてこれからも認定数を増やしていこうと考えています。

本記事ではAWS認定の種類と取得することのメリットについて触れていきたいと思います。

もしこれからAWSを学習していきたいと考えている人は、AWS認定は良い目標となるので、是非挑戦してみて下さい。

AWSの認定資格一覧

AWSは現在(2020/09/01)では12個の認定が存在しています。

  1. クラウドプラクティショナー
  2. ソリューションアーキテクト – アソシエイト
  3. デベロッパー – アソシエイト
  4. SysOpsアドミニストレーター – アソシエイト
  5. DevOpsエンジニア – プロフェッショナル
  6. ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル
  7. ビッグデータ – 専門知識
  8. セキュリティ – 専門知識
  9. 高度なネットワーキング – 専門知識
  10. 機械学習 – 専門知識
  11. Alexaスキルビルダー – 専門知識
  12. AWS 認定 データベース – 専門知識

たくさんあってよく分からないと思いますが、大きく分けてAWS認定は4つに分類することができます。

基礎コース

AWS認定における基礎コースとしては現在クラウドプラクティショナーのみです。

AWSを使う上でパブリッククラウドとはなにか?AWSの基本サービスについてどんなサービスかが理解できているかが問われます。

アソシエイト

アソシエイトになると、3つの認定に分かれています。

  1. ソリューションアーキテクト – アソシエイト
  2. デベロッパー – アソシエイト
  3. SysOpsアドミニストレーター – アソシエイト

これはそれぞれの業務によって利用するAWSサービスが異なるため、職種に合わせた認定となっています。

ソリューションアーキテクト – アソシエイト:アーキテクト
デベロッパー – アソシエイト:開発者
SysOpsアドミニストレーター – アソシエイト:運用者

どの資格も職種ごとに利用する基本的なサービスと使い方について問われるようになっていて、幅広く学習する必要があります。

特にソリューションアーキテクト – アソシエイトはAWSサービスを使う上で理解しておくべきサービスを網羅的に学習することができるため、一番最初に目指す認定としておすすめですよ。

プロフェッショナル

プロフェッショナルになると2つの認定になります。

  1. DevOpsエンジニア – プロフェッショナル
  2. ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル

アソシエイトでは開発者と運用者が別れていましたが、プロフェッショナルでは1つに統合されています。

これは最近の開発事情からDevOpsという概念が浸透してきていて、開発者が運用まで担う形が増えてきているからです。

この2つの認定はアソシエイトレベルから純粋に上位の認定に位置していて、問われるサービスの種類もより一層幅広くなる難しい認定です。

プロフェッショナルレベルの認定を取得することができれば、転職市場でもある一定の評価が得られるレベルと言って良いレベルですね。

専門知識

専門知識の認定は6つです。

  1. ビッグデータ – 専門知識
  2. セキュリティ – 専門知識
  3. 高度なネットワーキング – 専門知識
  4. 機械学習 – 専門知識
  5. Alexaスキルビルダー – 専門知識
  6.  データベース – 専門知識

これらはあるテーマに絞った認定となっていて、より深い知識が問われる認定になっています。

分野も6つと多く、その分野の専門性を証明するための認定になるので、人によって得意不得意が大きく差が出る認定ですね。

これらの認定は業務に関わる部分があれば取得するくらいのイメージで大丈夫です。

有識者として最低限目指すレベルは?

AWSの有識者として話すためには最低でもアソシエイトレベルの認定がないと厳しいです。

資格はあくまでも形として示すものではありますが、AWSの認定は相応の経験と知識がないと取得できないものです。

転職の有利材料や職場での有識者として認定を考えるのであれば、各分野のアソシエイトレベルの認定を取得することが目標になりますね。

AWS認定を取得することのメリットは?

AWS認定を取得することのメリットとしては、以下の記事でまとめています。

【AWSエンジニア】AWS認定を5つ取得して感じたメリット 私は本業でAWSエンジニアとして働いていて、現在AWS認定は5つ取得しています。 本記事ではそんな私が感じた、AWS認...

簡単にまとめると、

  • 公式から次回受験料や模擬試験が安くなるバウチャーなどの特典がもらえる
  • AWSを継続的に学習するモチベーションになる
  • 転職市場でもある程度評価される

このようなメリットがあります。

AWSはパブリッククラウドの中でも特に需用が高く、利用者が多いため需用が高まっています。

AWSエンジニアとして働きたいと考えている人にとってAWS認定を取ることは大きなメリットになりますよ。

まとめ:AWS有識者になりたいならアソシエイトレベルまで

本記事ではAWS認定の種類と取得することのメリットについて紹介しました。

要点をまとめます。

要点まとめ
  • AWS認定は12種類
  • まずは基礎コース、アソシエイトレベルを目標に
  • 有識者としてはアソシエイトレベルがないと厳しい

いかがだったでしょうか。

AWS認定は数多くの種類がありますが、まずはアソシエイトレベルの認定取得を目指すのがおすすめですよ。

これからAWS認定を取得する人は、私が取得したときにフル活用した教材を以下の記事で紹介しているので、是非あなたも活用して頑張ってみて下さい。

【保存版】AWS認定におすすめUdemy講座まとめ【ハンズオン・問題集】 私自身がAWS認定を学習する際とても悩みながら勉強を進めて来ました。 そんな中で最もお世話になっているのが「Ude...

読んで下さりありがとうございました。